3市の出逢いを求める独身男女に
イベントを開催しペアーズの利用機会を提供
2023年秋を目処に実施予定
国内最大級(※1)の恋活・婚活マッチングアプリ「Pairs」(ペアーズ)を運営する株式会社エウレカ(本社: 東京都港区、代表取締役CEO: 山本竜馬)は、交際・結婚を希望する独身男女の出逢いの機会創出とそれに伴う地方活性化や恋愛促進を通じた関係人口の増加に向け、岐阜県の関市、美濃加茂市、各務原市の3市と連携協定を結びました。(※1 MMD研究所「2022年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」2022年9月時点)
本連携では、岐阜県内の近接する関市、美濃加茂市、各務原市の3市と共に、出逢い促進や地域活性化を目的に連携事業を行います。近隣自治体住民間の出逢いが活発なペアーズをハブに出逢いを促進、さらに出逢いから生まれる関係人口の増加も視野に、地域全体の活性化や将来的な人口増加等に寄与したいと考えています。
締結の背景
ペアーズは、外部関係者や有識者と協働した共同調査の実施や白書の制作、政策提言の実施など様々な取り組みを通じて、より多くの「出逢い」を生むための活動を行ってまいりました。
ペアーズの「いいね!」や「マッチング」の傾向を分析すると、居住地が近い近隣自治体間での出逢いが活発であることが分かりました。またユーザーアンケートでも、自分の住む市区町村内では出逢える可能性が低いと感じている一方で、近隣地域に住む異性と出逢いたいというニーズが高いこともわかりました。
<ペアーズユーザーアンケート> 岐阜県ユーザーの回答
そこで、近隣自治体間での出逢いが活発なペアーズをハブに、未婚率上昇や出生数減少という課題を抱える関市・美濃加茂市・各務原市の隣接する3つの市を繋ぎ、新たな出逢いの機会を創出することを目指す「となりマッチング」の構想に至りました。
さらに、恋愛は様々な行動や消費とも密接に結びついており、出逢いが活発化することで人々の往来増加や経済効果への寄与、それによる地域活性化や関係人口増加も期待できます。
「となりマッチング」により、ニーズの高い近隣自治体住民間の出逢いを実現し3市の課題解決に向けたサポートを行うとともに、ペアーズの更なる認知拡大や浸透を目指してまいります。
【提携の主な取り組み内容(※予定)】
3市内の男女に恋活・婚活セミナーを開催し、お相手探しのアドバイスやペアーズの利用機会を提供します
〈セミナーイベントの開催〉
交際・結婚を望む独身かつ交際相手がいない男女を対象に、マッチングするためのペアーズの使い方、安心安全な利用方法などをレクチャーするセミナーイベントを開催。(写真:オンラインセミナーの様子 三重県桑名市)
〈ペアーズの利用機会の提供〉
セミナーイベント参加者や独身証明書を持参いただいた方を対象にペアーズを約1か月間利用できるデジタルギフトコードをプレゼントし、ペアーズでお相手探しをする機会を提供。
〈ペアーズ内での出逢い促進施策〉
ペアーズ内に「となりマッチング」に関する公式コミュニティを開設し、コミュニティ参加者同士でメッセージ付きいいね!を無料で送信可能に。
※取り組み内容は検討中であり、変更される場合があります。
【本施策におけるペアーズの活用例】
ペアーズの下記の機能を活用し、距離は近くても日常生活で出逢うことが難しいお相手との出逢いを促進します。
〈距離で検索機能〉
お相手探しの際にお相手のいる距離を10km~100kmまでの範囲で設定の上検索が行えます。今回協定を結ぶ岐阜3市間では半径50kmから100kmに設定いただくことで、3市間でのお相手探しにお役立ていただけます。
〈公式コミュニティ「となりマッチング」の開設〉
ペアーズ内に公式コミュニティ「となりマッチング」を開設します。ペアーズアプリの「コミュニティ」タブから公式コミュニティ「となりマッチング」にご参加いただくことで、参加者同士のメッセージ付きいいね!が期間限定で無料でご利用頂けます。
※2023年秋頃実施予定。画像はイメージであり実際のサービスとは異なる場合があります。
【過去事例 三重県桑名市との連携協定事業】
人口減少対策に注力する三重県桑名市と2022年11月に連携協定を締結しました。2023年5月に連携協定事業を開始し、“ペアーズの上手な使い方のレクチャー” や “ペアーズ利用クーポンの配布” を各所で実施しました。
<実施内容>
①桑名市民および関係人口向けオンラインセミナーの開催
②ペアーズコンシェルジュによるお悩み相談会(対面)
③桑名市役所におけるペアーズ利用クーポン券の配布
プレスリリースURL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000220.000005528.html
関市 尾関 健治市長のコメント
日本全体で急激に進む人口減少、少子高齢化については、関市においても喫緊の課題としてとらえ対策を講じています。特に、本年4月からスタートした関市第5次総合計画の後期基本計画では、最重点施策として、結婚を望む人の支援や女性が輝く活躍支援などを展開しています。今回実施するマッチングアプリを活用した取組は、これまでの施策・事業ではリーチできていなかった方々にアプローチできるのではないかと考えています。この協定をきっかけに、少しでも注目度が上がることで、出逢いの場を創出していきたい。また、アプリの世界とリアルの世界を掛け合わせることで、関係人口の創出にもつながることを期待しています。
美濃加茂市 藤井 浩人市長のコメント
本市では、まち・ひと・しごと創生総合戦略「Caminho[カミーノ]」の柱に「女性の活躍」を掲げ、女性が輝くまちづくりに平成27年度より取り組んでおり、将来にわたって活力ある地域社会の実現を目指しています。
今回のマッチング・アプリ「Pairs」を運営する㈱エウレカ様との連携により、主に20代や30代の若い世代をターゲットにした更なる出逢いの機会創出に向けて取り組んでいきたいと思います。また、三市で連携することによって、出逢いの過程における様々な活動によって三市間での関係人口の輪が生まれることを期待しております。今後は、若い世代に人気の「リバーポートパーク美濃加茂」や若い方が多く働く市内企業等とも連携したイベントを実施するなど、結婚したいと思う男性・女性の希望を叶えられるよう努めていきたいと存じます。
各務原市 浅野 健司市長のコメント
国内の少子高齢化が急速に進み、人口減少が深刻化している中、本市においても人口減少対策は今取り組むべき重要な課題です。未婚率が上昇していることに着目し、若者の出逢いの手段として定着しているマッチングアプリを活用した新たなアプローチに注目しました。これまでも3市で連携して様々な課題解決に取り組んできた枠組みを活かして、出逢いの機会の創出を図ります。そして、この取り組みがきっかけとなり、3市に興味を持っていただくことで、この地域の地方創生、活性化につながることも期待しています。
株式会社エウレカ代表取締役CEO 山本竜馬のコメント
3市との連携による新たな取組「となりマッチング」の開始を大変嬉しく思います。日本は諸外国と比較してマッチングアプリの利用意向が低く、地方はそれがさらに顕著です。地方自治体との連携は、お相手を求める全国の若者の出逢いと恋愛を促進できるほか、マッチングアプリの更なる普及にも非常に重要な機会だと考え、2022年より開始しました。
三重県桑名市に続き第二弾となる本協定では、ニーズの高い近隣自治体住民同士での出逢いと、それによる関係人口創出・地域活性化のため、ペアーズでお客様にご好評いただいている「コミュニティ機能」や「距離検索」を通じて出逢いをご提供してまいります。本協定を通じ、出逢いを求める3市内の独身かつ交際相手のいない皆様を支援し、地域活性化や、マッチングアプリのさらなる普及が実現できることを期待しています。
<本件に関するお問い合わせ先>
株式会社エウレカ広報部
pr@eure.jp